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おすすめ本の紹介
ども。

M2のtnkです。


今回はブログ更新は遅くなりました。
完全に忘れてました。


先週のゼミは夏に研究室で行く旅行について、
見学予定の建築についての事前勉強会。

今年の行き先は、鳥取です。
メインが投入堂です。
(先生が一番テンション高いですw)
他には東光園、倉吉市庁舎等にも見学にいきます。


今回は、4年生が見学先の建築についての調査&発表してくれました。


やはり、事前に図面や建築家の言葉を頭に入れて見学するのはいいと思いました。
特に、今回は訪問予定の建築は最近の作品ではないので、事前調査はかなり重要だと思いました。


建築を見学するとき、ただ見て終わるのではなく、それが建てられた背景を知る事は、それを理解する為に必要となります。
その背景とは、建築家の思想であり、周辺のコンテクストであり、時代です。
特に時代というのは、建築全体の流れとも関係してくるので欠かせません。
もちろん図面もしっかり見る必要があります。


という事で、本の紹介です。
前回、「錯乱のニューヨーク」と「見えがくれする都市」を紹介すると宣言したのですが、
ちょっと変更です。

個人的に、建築デザインを理解して設計していく上で欠かせないかせないと思う本を紹介します。


1冊目は、
「マトリクスで読む20世紀の空間デザイン」
矢代 真己 (著), 浜崎 良実 (著), 田所 辰之助 (著)
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先ほど述べたように、建築の中で、その時代や流れを理解する事はとても重要です。

これは近代建築以降の建築について、どの本よりもわかりやすく説明している本だと思います。
一般的な建築史の本だと、年代順に書かれており、それぞれの史実が並べられているのですが、
この本は多少違います。


まず巻頭にある、マトリクス表が何より良いです。
建築には様々な思想、手法、構法等が相互で関係し合って、発展してきました。
その流れと関係が見て取れます。
一つ一つの項目でも、比較的端的に、また歴史的な流れを踏まえていて、
その中で、欠かせない事例だけが取り上げられて説明されています。
(学部生の頃、こういった本で図版が足りないとよく思いましたが、それは自分で調べるものだと後から気づきました。)
巻頭から読み進めるだけではなく、辞書的にある項目だけ取り上げて読む事も出来ます。

現代建築では、近代は欠かせない史実なので、しっかり理解していきたい人には本当にお勧めします。


2冊目は
「建築意匠講義」
香山壽夫(著)
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著者の香山壽夫さんは、東京大学の名誉教授であり、ルイス・カーンに師事じた人です。
この本は東京大学の講義での内容が書籍化されたもので、放送大学出版での簡易版もあります。
お薦めする最大の理由は、建築の空間論についての部類で比較的一般的な視点でまとめられている、数少ない本だからです。

建築が、ただのシェルターとしてではなく、その宗教生(精神性)をもって発展してきた事
光について
窓について
入り口について
等等。

空間論が書かれる時、建築家個人の意見がが述べられている事が多いのですが、
この本は、著者の意見中心ではなく、空間の普遍的な見解についてふれ、説明されています。
構法や機能だけでは説明しきれない、その形態や意義について触れられていて、かなり勉強になると思います。

そして何より良いのは、この内容が建築設計のエスキスや大学の講義では中々教えてもらえない事だと言うことです。


今回は以上の2冊で。



建築は、多くの知識と見解がなければ出来ない分野だと思います。
今回取り上げた2冊は興味が有れば読んでもらいたいです。

色んな分野で、自分が興味を持った本を沢山読む事を何よりお勧めします。
それは遅かれ早かれ、必ず力になるので。



そして、研究室では現在、今週のSMLXLの読書会の準備で皆忙しくなっています。
(全文英語で、翻訳からしなければならず、手間がかかっているのでw)
もちろん、設計課題や授業等と併行していて大変ですが、しっかり勉強していきたいと思います。


ではでは。
また来週。
多分、読書会について。
by shimohigoshi_lab | 2011-06-28 03:15 | 研究室活動
 
ゼミ、いろいろやりました。
ども。

M2のtnkです。

木曜日にゼミがありました。
今日はその報告。


学部生ゼミと院生ゼミは、人数が多いのと、やってる事が別なので前期は基本的に午前午後に分かれて行っています。

今回は4年生の卒業論文と、M2の修士研究が、午前中に。

夕方からは
コンペの反省会等行ったあと、先生交えてのコンペ打ち上げをやってきました。


4年生の卒業論文は、全員のは見ていないのだけれど、
やはり皆まだまだテーマを模索中といった感じでした。
(法政では、学部生は卒業論文と卒業設計が必須になっています。ほとんどの人が、卒業論文を通して成長しています。去年もそうでした。だから今年も期待してる。)
そして、先生のエスキス?は学生を楽しませるなぁと再確認。誰もが聞いてて面白いです。
建築としても。

修士研究は、他二人が欠席のためまさかの1人エスキス。
そしてまさかの富永先生が加わっての、昼食しながらのエスキス。
二人の前で話すのは、ものすごく緊張しました。
結果を言えば、とりあえず内容は通じて、暫くはひたすら事例研究する事になりました。



午後のゼミは主に山口のコンペの発表とコンペの反省会。

反省会は自分から先生にお願いして行いました。
コンペは課題と違って、受賞しない限り誰からも講評されないし、
提出した後振り返る期間がなかなかないのでは?と感じたからです。
自分自身でも今回の研究室のコンペで、大人数をまとめていって、かなりの反省点が有りました。
皆で確りと振り返る事が出来、研究室としても、個人としても多少今後の方針が出来たのでやってよかったと感じました。


そして飲み会。(言い出したのは先生?)先生から率先して飲みにいく研究室も中々珍しいのでは、とおもってます。前の研究室では考えられなかったです。
(自分は、他大学から法政大学大学院に入りましたので。)


いや〜楽しかったw
人数が多くなって、色んなキャラも増えて、色んな絡み方ができてw





さぁ、これから研究室では暫くはレムコールハースの研究になります。

来週は、うちのゼミの必読書
「錯乱のニューヨーク」
「見えがくれする都市」
について少し触れたいと思います。
by shimohigoshi_lab | 2011-06-18 20:16 | 研究室活動
 
2011年度、前期スタジオの中間発表がおわりました
ども。

M2のtnkです。

修士前期スタジオの合同中間発表が終わりました。
法政では、前期では4つのスタジオ(下吹越スタジオ、富永スタジオ、陣内スタジオ、永瀬スタジオ)があり、それぞれが特徴を持って進めていきます。

中間発表が終わってからの感想と言えば、「やばい」の一言です。

「社会的な問題意識、着眼点」を「建築的・空間的な解決策」に結びつけている人がほぼ皆無でした。(富永スタジオは別。でも進度は遅いです。)
これが本当に建築の難しいところで、楽しいところなのだけど。


(こうやって自分に言い聞かせていることでもあるのですが。)


そして、つかの間の休息という事で、コンペの打ち上げ兼中間の打ち上げをしてきました。
(コンペ打ち上げは何故か来週も有りますw)
みんな、連日の徹夜に近い状態で眠い中、必死で肉を食べ、酒を飲み、必死に歌ってきました。

メリハリは大切です。

こういうところは、うちの研究室は強いですw

幹事が最後迄ふらふらな感じでしたけどw



ではでは。

ちなみに来週は修士研究のエスキス。。。。。
by shimohigoshi_lab | 2011-06-12 06:23 | 研究室活動
 
国際コンペが終わりました。
ども。

まじめ担当、M2のtnkです。

普段、あまり建築の事をブログで書いていないので、書こうと思います。


下吹越研究室では、6/8まで、国際コンペに取り組んでいました。
実は結構な長丁場でした。
研究室も2年目となり、なかなか本格的な活動が出来てきています。
徹夜が出来ない学校で、なんとか工夫しながら。



日本の主要な研究室が新山口駅前広場や富岡駅庁舎のコンペを行っている中、僕たちはコンペの2次審査を進めてきました。
決して大きなコンペではないですが、一応国際コンペ(バングラデシュ)です。
これで通れば、実施となります。


今回は、1次審査(コンセプトデザイン)が通っての2次審査(基本設計+実現性を重視)ということもあり、途中わからない事だらけでした。
実施案を考えるの楽しさと、難しさと、そのプレゼンの大変さを少しは実感出来たと思います。

社会に出たら、これが毎日行われているのか、とも感じました。

なによりも、「何の為に建築をつくるのか」という事をかなり考えさせられる機会でした。
学校の課題や学生が出せるアイデアコンペでは「やりたい事/作りたいもの」が中心になって考えてしまいがちなので、普段学べない考え方を多く学べました。


後は祈るのみです。


しかし、コンペの時間を取られ、他にやらなければいけない事が山積みになってしまいました。
なかなか休める日ができませんw
まぁ、仕方ないw


そしてこれからは、最低でも週一でブログを更新していこうと考えています。
あまりネタがないので、個人的な、建築&建築図書の感想とかになってしまうかもしれませんが。。。


あ、でも今週末に修士スタジオの中間発表があるので、その報告&感想は書こうと思います。


ではでは。
by shimohigoshi_lab | 2011-06-09 02:20 | 研究室活動